秋冷の候、和歌山大学OBの皆様方におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申 し上げます。 去る平成23年10月16日、「ホテル アバローム紀の国」において、和歌山大学軟式庭球部合同同窓会が行われました。参加者は13期(S40・3卒)〜20期(S47・3卒)で35名の出席がありました。東は東京・埼玉・茨城、西は島根・広島よりの出席があり、ほとんどが大阪周辺関西地方の参加者でありました。 内訳は、経済学部17名、教育学部(学芸学部)18名とほぼ同数でありました。また、男女別では、男性が28名、女性は7名でした。 それぞれの学年において年に1〜2度旅行をしたり、ゴルフをしたり、食事をしたりと旧交を温めてはいますが、このような合同同窓会は今回で二度目になります。(一昨年新和歌浦で行ったのが大変好評で、「二年後に是非とも実施しよう。」ということになり、念願適い今回の実施となった。) 卒業以来40数年が経過しています。それぞれのお顔を伺っていますと40数年の歴史が刻まれています。社会の第一線で活躍された様子が察せられます。しかし、不思議なもので、一同に会しますと瞬間に40数年の時間が消し去られ、学生時代、「奥山の根上がり松」の下のテニスコートで共に汗を流した「あの顔」にもどります。ほとんどの人は、頭髪は薄く白くなっていますが学生時代そのままの面影が残っています。自己紹介がなくても「あの人は誰」とすぐにわかります。 会が始まる前から、寸暇を惜しんで「思い出話」に花が咲いていました。幹事(15期生)の進行に基づいて、始終和やかに歓談(食事)が行われました。アルコールの量が増えるにつれ、ボルテージも次第に上がり途中で自己紹介があったもののほとんど聞き取ることができませんでした。場は入り乱れ、あっちこっちで車座ができました。予定された時間も束の間、寮歌「花の霞に」部歌「みとりの歌」の合唱後、エールで締めくくりました。10名の方が帰られましたが、25名が宿泊し各部屋で翌日まで飲み明かしました。 翌日は、13名の者がゴルフをして1日を過ごし、再開を約束し散会となりました。 「同じ釜の飯を食った同志」「共に汗を流した仲間」よ、和歌山大学に入学して、軟式庭球部に入り4年間過ごせたことに感謝し、余生を有効に活用していこうと存ずる次第です。 以上 和大軟式庭球部合同同窓会の模様を報告すると共に二年後の会には、お誘い合わせの上、多数参加していただくことを希望します。同時に「我が『和歌山大学』の今後の益々のご発展」を祈念致します。 文責 17期 (教育) 東田 博之 |