令和のハゴロモノキ無事開花

台風で枝が折れ開花が危ぶまれていた、真砂キャンパスのハゴロモノキの開花が確認れました。インドまたはオーストラリア原産高木で国内では数本しか植栽されていない珍木で日本の環境下では開花しないのではと言われていました。1988年(昭和63年)教育学部跡地の整備中に同附属中学校の中原 徹教諭(故人)がオレンジ色に輝くブラシ状の花を確認し新聞・TVで報道されました。以来開花は6月の毎年恒例となっています。ハゴロモの由来は「中ほどで二つに裂けた優美な葉の裏側が白銀色(英名シルバーオーク)で風にそよぐと木に羽衣が掛かっているごとく」とのことです。また、釈迦は菩提樹下で悟りを開きますが、タイの仏典でも高僧がハゴロモノキ樹下で悟りに至ったと伝えているそうです。

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