3年ぶりとなる評議員会が開かれました

    (岡村会長の挨拶) (田川教育学部長の挨拶)
(評議員会のひとコマ)

6月9日(金)、令和5年度の評議員会が教育学部棟5階において開かれました。3年ぶりの開催となる会ですが、和歌山県下はもちろん、遠くは関東支部や福井支部等、他県からの出席者を迎えて賑やかな会となりました。
会は、大江副会長の司会のもと岡村同窓会長の挨拶で始まりました。会長は、3年間評議員会が開けず今年度やっと開催することができ、改めて対面して協議することが大切だと感じたとの思いを話されました。次いで、本山前教育学部長の学長就任に伴う人事異動により、新たに就任された田川教育学部長の挨拶がありました。今、教育学部では学生全員が小学校教員の免許状を取得する、紀南地域の大学入学推薦枠を全県下に拡げる等の変更を行っているとのお話がありました。また、出席者の自己紹介を行いました。
議事は、旅田副会長より令和4年度の会務・会計報告、その後の鳥居監事より会計監査報告と進み、承認を得ました。次に、役員改選に移り、全役員が留任することとなり、承認されました。
次いで、令和5年度の事業計画について審議を行いました。組織の強化を図ることを目標に、支部活動や事務局活動の充実ということで会長よりお話がありました。また、年間計画も示され、会報発行(本年度9月発行)、同窓会文庫の整備、根上り松の保護・育成事業からなる教育文化事業や会員名簿の整理(2025年発行予定)、学生への模擬面接、ホームページの充実について等、担当の副会長より報告、説明が行われました。最後に、令和5年度の予算案も審議後、承認され午前の部が終了しました。
昼食時に本山新学長が来場され、同窓会活動の益々の盛会と大学同窓会(4学部連合体)との連携強化について語られました。午後は、学部の担当教官より本年度の学部生入試選抜、学部卒業生の進路状況について説明がありました。
その後は、参加各支部の活動報告が行われました。いずれの支部も、コロナ禍で活動が思うようにできなかたこと、ようやく活動が再開できるといった現状が異口同音になされ、午後2時ごろ全日程を終了、散会いたしました。

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