和歌山大学硬式野球部より

硬式野球部部長 竹林 様より、謝辞がとどきましたので転載いたします。


謝辞


第66回是日本大学野球選手権大会出場にあたりまして、教職員ならびに学生の皆さんのご支援ご協力を賜りましたこと心より御礼申し上げます
全日本に出場するにはかくも労力も経済力も必要かと実感した3週間であります


さて
このたびの出場は昨年同大会でベスト4にであった奈良学園大学を破っての出場また唯一の国立大学の出場ということもあり大会開始前より大きくマスコミの注目を集めておりました。スポーツ紙、専門誌はいうに及ばず4大新聞全国版、NHKをはじめとする放送メディアなど多数の取材が入りそれらが漸次公開されていきました


それゆえに、和歌山大学の名に恥じないように神宮で他大学とひけをとらないように短期間ながら集中して準備を進めていきました。講義期間中であることがかなり障害ではありましたが教職員の皆様、在学生・卒業生の皆様特に吹奏楽部の皆様のご尽力により素晴らしい応援団も構成することができました
お陰様で、初戦は400人、2戦目は300人と本当に多くの方々が平日にも関わらず、応援に駆けつけて下さりご声援いただきました
和歌山大学が教職員、現役生、卒業生、学部の壁を越えてこれほどまでに一丸となり応援して頂いた中で試合ができましたことは何よりの宝でございます
結果は既にご案内のとおりシード校として2回戦の岡山商科大に4-1で勝利し続く準々決勝は上武大に4-11で敗れベスト8の結果となりましたが全国版でその戦いぶりや取組が取り上げられるなど大学のイメージアップにささやかながら貢献できたと自負しております


国立大学として近畿学生野球連盟の代表として和歌山大学らしい「考える野球」を全国の舞台で発揮することができたと思います
9日に和歌山に戻り、早速土日から秋に向けて練習に励んでおります
もう一度、秋に全国の舞台に立つため、部員一同、意思統一をし、チームとして組織としてのレベルアップを図っております


6月23日から始まります、関西5リーグオールスター戦(於わかさスタジアム)には和歌山大学から5名(眞鍋雄己4年 大畑達矢3年 貴志弘顕2年 宮井佑輔2年 田淵公一郎2年)が選出され、近畿学生野球連盟の代表(監督大原、主将 眞鍋、主務 渡邉)として戦います
こちらも近畿学生野球連盟としての連覇がかかる重要な戦いですご声援宜しくお願い致します


全日本大学野球選手権大会出場に伴い、皆様には多大なるご支援、ご声援賜りありがとうございましたあらためて心より感謝申し上げます。
今回1924年の創部以来の歴史に新たな1ページを刻むことができました本学硬式野球部の更なる発展活躍のため今後ともご支援ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます


硬式野球部につづき剣道女子個人水泳個人もそれぞれ全日本学生大会・インカレへと駒を進めております
全国レベルでのスポーツやコンクールでの活躍はマスコミが取り上げやすくかつ普段は当大学を射程にしていない受験生の眼にもともりやすくなりその訴求効果は少なくありませんまた大学アイデンティティ確立に効果的であるという研究もございます
引き続き学生の課外活動にご理解いただきご支援ご声援よろしくお願い申し上げます


末筆ながらみなさまの益々のご清祥をお祈り申し上げます


平成29年6月吉日
国立大学法人和歌山大学
和歌山大学体育会硬式野球部
部長 竹林 明
カテゴリー: その他 パーマリンク