令和7年6月13日(金) 午前11時より、本年度の評議員会が教育学部棟5階の第1会議室にて開催されました。評議員会は、総会に代わる意志決定の場で各支部より出席された評議員により本年度の活動計画や予算等、が話し合われ、また大学の現状が報告されます。

(出席された評議員の方々)
会は大江副会長の司会で始まり、議事の協議に先立ち、事務局より評議員の出席と委任状提出により、この会が成立することが宣言されました。その後、まず岡村同窓会長が挨拶に立ち、評議員に出席のお礼と本年度の主な行事である母校創立150周年記念行事への協力を要請しました。また、本山和歌山大学長及び山﨑教育学部長が、教育学部の学生数の減少、教員養成に尽力している等の現状を述べられました。次いで、会長をはじめとする同窓会役員、出席された評議員、大学の教職員が自己紹介を行いました。

(挨拶する岡村会長、左は本山学長)
続いて議事に移り、まず教育学部入試委員会の山口委員長より本年度の入試の流れ、学生の入学状況の説明があり、様々な選抜方法を採用して優秀な学生を獲得していることが報告されました。その後、令和6年度の会務報告が藤田副会長より、令和6年度の会計報告が藤本会計より行われ、会計監査の報告が林監事よりなされました。
本年度は、役員改選の年にあたり理事会により推薦された、岡村同窓会長以下の役員の氏名が承認されました。150周年記念行事開催のため大きな入れ替えはなく、多くの役員が留任しました。
その後、令和7年度の事業計画の審議を行い、支部活動の充実のひとつとして、4月に発足した泉南支部設立の経緯と門前新支部長の紹介とあいさつが行われ、泉南支部の加入が承認されました。
また、各支部の活動状況の報告も行われ、支部の様子が分かりました。
事業の推進としては、教育文化事業の発足の経過と現状の説明が有り、その内容として本年度発行の会報の編集状況、紀学同窓会資料・文庫の収集・整理状況、また本年度がその発行年に当たる会員名簿の発刊の進捗状況等が、担当の副会長より報告されました。さらに、本年度の主な行事となる母校創立150周年記念事業についての現状について岡村会長より、記念式典は10月25日(土)の「和大フェスタ25」と同時開催となること、特別展「教育学部の150年(仮)」について、記念出版物発行に向けての進捗状況、等が報告され、同日に向けて協力の要請がありました。
本年度の活動計画では、学生数の減少への対応策として、会費(終身)の2千円値上げ(令和8年度から)や、他学部との共催で支部総会を行う等、様々な方法を採用した支部の計画・予定が発表され、承認されました。
また、学部から荒木キャリア支援室長の説明・報告がありました。