教育実践による地域活性化事業フォーラム報告会

その他
 へき地・複式教育実習をはじめとする和歌山大学教育学部の取組は、県内各地の学校・教育機関、地域の方々の多大なるご協力・ご支援のもとで成り立っています。人間関係が希薄化する一方で、「絆」の重要性が再認識されている今こそ、地域に根ざした教育の意義を考える機会として、当取組は全国的にもまれな特色あるものとして、注目の度を増しています。和歌山大学教育学部では、これらの期待に応えるため、教職実践支援ユニットを設置し、学生の学びの支援に取り組んでいます。当フォーラムでは、本年度の事業成果の一端を発表するとともに、今後の方向性についても議論したいと思います。

テーマ【教員養成における地域密着型教育実習・体験学習の意義】
 当フォーラムでは、まず、この事業で、学生は学校や地域で何を体験し、学び、どう成長したのかを明らかにし、地域密着型実習・体験の意義を探ることとします。また、地域における学校の役割、学校と地域が連携して子どもを育てる意義やその必要性などを再考する機会になればと考えています。さらに、実習・体験をはじめとした教員養成のあり方やへき地学校の抱える教育課題について意見を交わし、大学と地域の学校との双方に利益のある「協働」について検討したいと思います。

日 時 令和7年3月3日(月)13:00受付 13:20開会~15:50閉会
主 催 和歌山大学 教育学部 教職実践支援ユニット
後 援 和歌山県教育委員会
会 場 和歌山大学東2号館(教育学部講義棟) L-101
    〒640-8510 和歌山市栄谷930
    https://www.wakayama-u.ac.jp/about/c-map.html
対 象 当事業の関係者各位・県内小学校教職員および教育関係者他 学生・院生・一般参加可
進 行 司会 島津 俊之(教職実践支援ユニット長、教育学部副学部長)
13:20 開会挨拶 本山 貢(和歌山大学 学長)
    田川 裕之(和歌山大学 教育学部長)
13:30 テーマ別発表
    (小規模校活性化支援事業、へき地・複式教育実習、小規模校実習)
14:20 学生によるポスターセッション
15:20 発表の講評 仁木 弥生(和歌山県教育委員会義務教育課教育改革班 指導主事)
15:35 コーディネートリサーチャーのコメント 松浦 恭久・榎本 隆也(和歌山大学 客員教授)
15:45 閉会挨拶 島津 俊之(教職実践支援ユニット長)
※参加費は無料です。参加対象者は限定していませんので、どなたでも参加できます。

◇申し込み方法:下記のQRコード、もしくは電子メールアドレスにて直接メールで受け付けます。
(締め切り:2月21日(金)までに申し込みしてください。)

・メールで申し込みする場合の件名:「教育実践による地域活性化事業フォーラム参加申し込み」
・メールで申し込みする場合の本文:(所属機関/役職/氏名をお書きの上、送信してください。)
メールアドレス:csc-jimu●ml.wakayama-u.ac.jp(●を@に変更)
※電子メールが送信できない状況の場合等は、電話でもお伺いしますのでご連絡ください。
※当日参加も可能ですが、参加受付名簿および資料の準備の都合がありますので、可能な限り事前に申し込みをお願いします。
◇問い合わせ先:和歌山大学教育学部 教職実践支援ユニット(平日 9:00~16:00)
        直通電話:073-457-7303(教職実践支援ユニット事務)

詳細等こちらのPDFからご確認下さい。