根上り松の消毒が行われました


6月1日(水)、例年行われている和歌山大学附属小・中学校の校内(旧教育学部)にある根上り松の消毒が行われました。
作業は、児童生徒が登校前の早朝に行われ、紀の川市桃山町にお住まいの樹木医 辻本 氏と実際の作業に当たられた職員の方の2人でスミパインという薬剤を噴霧しました。作業は、小1時間ほどで終了しました。
取材にあたった担当者の感想として、四十数年前に現役大学生であった頃の根上り松の印象とは違って、松葉が青々として生命の息吹を感じました。当時松の周囲を囲っていたコンクリートの壁が撤去され、より自然の状態に戻ったように見受けられました。
これからも、附属小・中学校に集う児童生徒を静かに見守ってもらえると思いました。