
(支部総会のひとコマ)
かねてから、泉南地区(5市3町)は和歌山大学教育学部を卒業し、教職についている卒業生が多くいるものの、大阪府下の同窓会組織は、大阪(市)支部、堺支部はそれぞれの行政区を中心としたものであり、1000人を数える泉南地区在住の同窓会員は、組織されていない状態であり、懸案となっていました。
この事態を解消しようと、岡村同窓会長や泉南在住の南副会長が中心となり、呼びかけに応じたメンバーを交えて泉南支部結成に向けての動きが起こりました。その後、中心となるメンバーで会合を重ねて泉南支部の結成総会が開催されることとなりました。同窓会でのは新しい支部の結成は1995
年の福井支部結成以来30年ぶりのことです。
4月12日(土)午後1時半より大学キャンパス内のL-101教室において泉南支部発足の総会が開かれました。大学からは、本山学長、池田教育学部副学部長、同窓会から岡村会長、鎌田副会長、大阪支部出口前支部長、豊田支部長、堺支部島崎支部長をはじめ泉南支部会員33名が集結しました。
総会は、支部結成の中心として尽力された南副会長の司会で始まりました。初めに主催者を代表して、岡村会長が挨拶を行いました。続いて、来賓の挨拶に移り、大学側からは本山学長、池田教育学部副学部長が、また泉南支部の兄弟支部とも呼ぶべき、大阪支部の出口前支部長が祝意を述べられました。
その後、議事に移り、支部設立の趣旨と経緯が司会者から説明がありました。それに続き、支部設立と名称及び会則についての承認が行われました(ただし、今回は仮の承認で、正式の承認は、本年度の泉南支部の第1回総会でなされるとのことです)。また、泉南支部の役員として門前 剛 支部長(24期)、副支部長として勘六野 明氏(25期)、成子 洋氏(25期)、奥 真弥氏(28期)が、庶務・会計として中西 俊文氏(42期)が、指名・承認され、代表して門前支部長が挨拶を行いました。
さらに、今後の活動予定として第1回の泉南支部の総会開催や6月の評議員会への出席が報告され、最後に池田 昌弘氏(23期)の先導で寮歌「花の霞に」を全員で熱唱し、総会を終了しました。
その後、場所をL104教室に移し、懇親会(茶話会)が行われ、様々な思い出話や今後の運営についての意見等を交換しました。総会を含め40期代、50期代の若い会員の参加が有り、世代を越えての楽しく、有意義な会となりました。
(参加者全員で寮歌斉唱)