令和7年5月13日(火)午後2時より、本年度初の理事会が、岡村会長をはじめ同窓会役員、理事、監事、大学より池田 拓人副学部長、同窓会担当職員の出席を得て、教育学部棟5階の会議室にて開催されました。

池田副学部長、岡村会長、大江副会長
この理事会は、例年通りの流れで開かれる会で、4月に開かれた事務局会を受けて、また5月7日に行われた会計監査を踏まえて、本年度の評議員会で審議される決算、計画、予算等を審議しました。会は、大江副会長の司会で始まり、まず岡村会長のあいさつ、続いて新たに就任された山崎由可里教育学部長(欠席)に代わり池田拓人副学部長が学部を代表してあいさつされました。山﨑学部長は、教育学部では初の女性学部長であり、現在和歌山大学の4学部中、3学部が女性の学部長だということ、教育学部募集定員数が30名削減されたこと等が紹介されました。

理事会のひとコマ
続いて、議事に移り、岡村会長より会務報告、藤田副会長より昨年度の決算報告が行われました。昨年度は、恒例の各支部の総会への役員派遣や岡村会長の大学同窓会会長就任、和大フェスタへの参加に加えて、本年度に行われる母校創立150周年記念行事開催に向けての準備委員会が5回開かれました。決算報告後に鳥居監事より会計監査報告も行われました。また、4月に発足した泉南支部についての経緯説明が南副会長、門前泉南支部長からあり、これからの活動に期待してくださいとの申し出がありました。
そして、役員会改選に移りました。岡村会長より本年度は150周年記念行事が控えていること、大学同窓会長の任期が1年残っていること等を考え、留任の意思表明があり、理事会で承認されました。
続いて、令和7年度の事業計画と予算の審議、合わせて母校創立150周年の記念事業について審議しました。事業の骨子は、組織の強化と事業の推進で、合わせて会員名簿の発行や会報36号(150周年記念号)も予定されています。そして、150周年記念事業についての経緯説明があり、10月25日(土)の「わだいフェスタ25」と同日に開催し、記念式典や展示会(紀州研主催)が行われる予定であることが報告されました。また、150周年記念誌や会報(36号)、会報復刻版の発行、会員名簿の発刊も行われる予定です。また、この事業の広報をHP等で行うことも確認されました。
さらに、令和7年度の予算案も審議されましたが、学生数の減少による収入減の現状も示されました。それに伴い、同窓会費が12,000円に増額(2,000円増)が提案され、増額に至る経緯や他学部の現状も示され、原案通り承認されました。
この日審議された案は、6月13日(金)に行われる評議員会で提案され、審議されます。