150周年記念式典へのお誘い
紀学同窓会会長 岡村周成(おかむら しゅうじょう)
会員の皆様にはますますご清祥にてお過ごしのことと存じます。平素は紀学同窓会活動に、ご支援を頂きありがとうございます。
さて、令和7年度は母校創立150周年を迎えます。つきましては、さまざまな記念事業を企画しております。
① 記念式典(講演・交流会等)②記念誌(沿革・コロナ禍報告・回想・随想・紀学文芸等)の刊行。③会報(150周年記念特集号)発行。➃会報復刻版(1~36号)刊行。➄紀学同窓会会員名簿(6年毎)刊行 ➅紀学同窓会文庫蔵書目録刊行。
さらに、紀州経済史文化史研究所が「師範学校の時代(仮)」展を同時開催し、記念行事の歴史的意義をより深めていただく企画となっています。
ところで、紀学同窓会は昭和25年に、前年度の和歌山大学学芸学部発足を受け、和歌山師範学校・和歌山女子師範学校・和歌山県青年師範学校・和歌山大学学芸学部の各同窓会が合併して設立され75周年を迎えました。母校創立以来の丁度半数年を刻むに至りました。
現在では、県内郡市別に8支部、県外に5支部(関東・堺・大阪・淡路・福井)の計13支部が結成されています。しかし、議決機関(評議員会)に評議員を選出するためには、いずれかの支部に所属する必要があります。従って、より身近な地域への支部増設が望まれます。
そこで、かねてより懸案でありました、大阪府泉南地域に支部を立ち上げることになりました。泉南地域は和歌山大学所在地に隣接し、同窓生が多数在住しています。24・5期生が主となり奔走し、令和7年4月12日支部設立集会が和歌山大学で開催され、6月13日の評議員会で正式加入が承認されました。福井支部以来の30年振りの設立となりました。
さて、今後の課題として「持続可能な同窓会活動の在り方」が挙げられています。各学部同窓会と協力し、全和歌山大学同窓生の交流の場としての支部活動を展開していく所存ですので、よろしくお願いいたします。